オートバイに乗って北を目指そう!

ツーリングはオートバイでの最も楽しい使い方のひとつ。そしてツーリングといえば北海道。その魅力に惹かれて毎年北海道へ向かうライダーも多いと思います。まだ北海道へ行ったことのない方にはぜひ走ってみることをお勧めいたします。
ここでは北海道に関する情報をのせていきます。

北海道の情報


2005年の北海道

“クラシックバイクで北海道を走る”

 北海道は私の田舎でもあり、ツーリングで走るところでもあります。
2004年約10年ぶりにオートバイで行ったところ、それまで何度も帰っていたんですが改めて北海道を走る楽しさを味わいました。それで今年2005年はちょっと古いオートバイで行ってみようと思いました。それで準備をしてきたのがBSAのB50です。
 B50で走るのは日帰り程度、特に問題も無く走ってくれていましたが長距離となると心配です。完全にオーバーホールをすれば安心できるところですがついにそれもできずに出発をする当日を迎えました。
1日目

折からのお盆の帰省の最中、宇都宮からフェリーに乗るため仙台へ向かいました。出発した途端渋滞している車の横をすり抜けながらの走行です。炎天下かなりの温度ですが終始エンジンの調子も変わらず快調でした。
福島を過ぎたあたりで突然の雨。古いオートバイで雨の中を走ると点火系に水が入って不調になるのは良くあること。雨具の用意をして雨中走行30分、何事も無く過ぎました。
出発した直後スペアのプラグを忘れたのに気がつく。以前走行途中でカブってエンジンがかからなくなったことがあるので心配。途中のホームセンターで入手。
 無事仙台フェリーターミナルへ到着。仙台港到着寸前、クラッチレバー付近からガツッという異音。ケーブルが切れたかと思いましたが、そうでも無さそう。原因不明なのが気になります。そのまま走行でフェリーに乗り込みました。
2日目

 苫小牧へ着いたあといよいよB50での北海道の始まりです。港を離れて国道へ出る間の一瞬エンジンがミスファイアーを起こしました。これはっ!と思いましたがそれだけでした。長い直線の道、大きくアクセルを開けた時の強い爆発力での加速は500ccのシングルならでは。その一番気持ちのいい回転で続けて走ることができるのが北海道の道なんだと発見。
気持ちよく走った後ゆっったりと休むのがまたいいです。